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トヨタ スープラ をオープン化、「エアロトップ」再来…SEMA360で発表へ
トヨタ自動車の米国部門は11月2日、『GRスープラ・スポーツトップ』(Toyota GR Supra Sport Top)を11月2~6日にデジタル開催される「SEMA360」で初公開すると発表した。
SEMA360は、毎年11月に米国ラスベガスで開催しているSEMAショーを、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大に配慮して、完全オンラインイベント化したものだ。SEMAショーは、チューニングカー&カスタマイズカーの一大イベントであり、日本の「オートサロン」とドイツの「エッセンショー」と並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれている。
トヨタ自動車の米国部門は、このSEMA360において、GRスープラ・スポーツトップを初公開する予定だ。GRスープラ・スポーツトップは、『GRスープラ』をベースに、脱着式の「スポーツルーフ」を備えたオープンモデルになる。
このスポーツルーフは、3代目(日本では初代)スープラ(A70型)、4代目(日本では2代目)スープラ(A80型)に用意されていた「エアロトップ」のように、ルーフの頭上部分だけを取り外すことができ、オープン走行が楽しめる仕様となる。
なお、トヨタ自動車の米国部門は、GRスープラ・スポーツトップの製作過程を紹介した予告映像を、公式サイトを通じて配信している。