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トレンドど真ん中のクーペSUVが登場、アウディ Q3スポーツバック[詳細画像]

  • 《写真撮影 柳田由人》
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8年ぶりのフルモデルチェンジを受けたアウディ『Q3』の登場に合わせ、新たに『Q3スポーツバック』が登場した。ボディサイズは、全長4500(Sラインは4520)×全高1565×全幅1840mm でホイールベースが2680mm。Q3と比較すると全長+10mm(Sラインは+25mm)、全高-45mmというクーペスタイルが特徴だ。

アウディのSUVラインである「Qファミリー」やQ3同様に、オクタゴンシングルフレームグリルを装備。スリークなデザインを持つQ3と比べ、彫りの深いキャラクターラインを持ち、エアインレットに合わせたリアバンパー形状が力強さを強調している。

インテリアにもオクタゴンシングルフレームグリルをオマージュしたデザインをインストルメントパネルに吹き込んだ。MMIディスプレイとスマートフォンを繋ぐApple CarPlayやAndroid Autoなどコネクティッド機能の追加も可能となっている。

ラゲッジスペースは530リットル。前後スライドやリクライニングが可能なリヤシートを格納すると最大1400リットルまで拡張できる。

搭載されるパワーユニットには、新開発の1.5TFSIガソリンエンジンと2.0TDIディーゼルエンジンの2種類を用意し7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされる。TFSIは高圧の直噴システムと気筒休止システムを搭載することで、最高出力150ps、最大トルク250Nmを発生しながらもWLTCモード燃費で14.2km/リットルを実現。TFSI搭載モデルの駆動方式はFWDとなっている。

一方TDIの最高出力は150ps、最大トルクは340Nm。TDI搭載モデルは、電子制御式油圧多板クラッチ採用のクワトロフルタイム4WDシステムを搭載。WLTCモード燃費は15.4km/リットルとなっている。

先進安全装備としては、アダプティブクルーズコントロールやアクティブレーンアシストを統合したアダプティブクルーズアシストや衝突予防・回避を行うアウディプレゼンスフロントなどを搭載している。

アウディ Q3スポーツバックのラインアップはTFSI搭載のベースグレードの他に、上位グレードの「Sライン」を設定。価格は452万から563万円となっている。