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アキュラの最量販SUVに次期型、プロトタイプを10月14日発表へ
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは10月1日、次期アキュラ『MDX』(Acura MDX)のプロトタイプを、10月14日に初公開すると発表した。
MDXは、アキュラの最上級SUVだ。現行MDXは3世代目モデルで2013年3月、ニューヨークモーターショー2013で発表された。2016年春のニューヨークモーターショー2016では、現行アキュラMDXにとって、デビュー以来、初の大幅改良が施された。
アキュラは10月14日、次期MDXのプロトタイプを初公開する予定だ。4世代目となる次期型のプロトタイプでは、アキュラのデザイン、パフォーマンス、テクノロジー、職人技の新しいレベルを提示するという。
アキュラによると、初代MDXのデビューから20年以上の間に、累計100万台以上が販売されており、MDXが米国で最も売れた3列シートのラグジュアリーSUVになるという。MDXはアキュラのベストセラー車としての地位を確保しており、アキュラブランドの米国販売の約3分の1を占めている。
アキュラは、次期MDXのプロトタイプのティーザー写真と映像を公開した。よりワイドで、より低く、より長いMDXのボディの彫刻のようなベルトラインを強調。最新の「ジュエルアイ」LEDヘッドライトと、「シケーン」LEDテールライトを採用する、としている。