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【MINI クロスオーバー 改良新型】力強いエクステリアに刷新、価格は430万円より
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、改良新型MINI『クロスオーバー』を9月30日より発売する。納車は10月以降を予定している。
MINIクロスオーバーは、2011年にMINIの4番目のモデルとして誕生したコンパクトSUV。2017年に2代目に進化している。今回発表の改良新型MINIクロスオーバーは、主にエクステリアデザインを洗練させるとともに、機能性を向上させた。
価格はクーパーDが430万円、クーパーDオール4が454万円、クーパーSDオール4が510万円、クーパーS E オール4が510万円、ジョンクーパーワークス オール4が609万円。
◆フロントマスクを刷新、リアにはユニオンジャックコンビランプ採用
エクステリアは、フロントおよびリアバンパーのデザインを刷新し、サイドのエアインテークを大きく直立させて強調することで、力強くダイナミックな印象を与えている。標準装備となったLEDヘッドライトは丸型からすっきりとした角型に変更。リアのLEDコンビネーションライトは他のMINIモデル同様、ユニオンジャックのモチーフとしたデザインに刷新した。
オプションの「MINI ALL4エクステリア」では、フロントバンパー、リアバンパーにアルミマット調の加飾を、またフロントとリアにも同色のアンダーガードを施し、SUVらしさを強化したエクステリアを演出。一方、「ピアノブラックエクステリア」では、ライトやフロントグリル周り、ドアハンドル、リアゲートの「Crossover」エンブレムなどをピアノブラックで統一。モダンでスタイリッシュなエクステリアとなる。
ボディカラーは、SUVらしいセージグリーンメタリック、クールなイメージのホワイトシルバーメタリック、都会をイメージしたムーンウォークグレーメタリックの3色を追加した。
インテリアもイメージを一新。シフトバイワイヤ機構を取り入れた電子制御式8速ATを全車に標準装備するとともに、視認性に優れ様々な情報を表示可能なマルチディスプレイメーターパネルの採用した。センターディスプレイはタッチ操作に加え、操作ボタンをフラットにすることで、シンプルかつモダンなデザインへ変更。また、オプション装備「MINIユアーズインテリアスタイル」に、繊細なライトニングが上質な車内空間を演出するシェーデッドシルバーイルミネーテッドを追加した。
◆PHEVモデルは、約53kmのEV走行可能
パワートレインは、高効率ガソリンエンジン、クリーンディーゼルエンジン、さらには、電気での走行が可能なプラグインハイブリッドをラインアップする。
クリーンディーゼルエンジン搭載モデルには、最高出力150ps/最大トルク350Nmを発生する2.0リットル直列4気筒エンジン搭載の「クーパーDクロスオーバー」、「クーパーDクロスオーバー オール4」に加え、最高出力190ps/最大トルク400Nmを発生する高出力モデル「クーパーSDクロスオーバー オール4」を用意する。
「クーパーS Eクロスオーバー オール4」は、電気での走行も可能なプラグインハイブリッドシステム搭載モデル。10.0kWh大容量の最新世代バッテリーを搭載し、電気のみで約53km走行できる。充電時間は200Vの普通充電で約3.5時間。1.5リットル直列3気筒エンジンとの組み合わせにより、ハイブリッド燃料消費率は14.8km/リットル(WLTCモード)となっている。
「ジョンクーパーワークス クロスオーバー オール4」は、2.0リットル直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンを搭載する高性能モデル。最高出力306ps/最大トルク450Nmを発生し、0-100km/h加速5.1秒を達成する。
◆最新の運転支援システムやコネクティビディを標準装備
高いデザイン性に加えて安全装備も充実。ストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、LEDフロントフォグランプを標準装備する。またコーナリングライト付きLEDヘッドライトおよびLEDデイライトリングが全モデル標準装備となり、視認性を向上。さらにジョンクーパーワークスでは、新型マルチディスプレイメーターパネルとヘッドアップディスプレイを標準装備とした。また、全モデル標準装備のナビゲーションシステムは、タッチパネル機能とともに、手元でも操作可能なMINIコントローラーを装備している。
最新のコネクティビディ「MINIコネクテッド」も標準装備。車載通信モジュールにより車両外部との通信によるコネクティビティを高め、ドライビングと日常生活のシームレスなサービスや様々な情報の提供を可能とともに、MINI SOSコールやテレサービスなどもしもの時に備える万全の安全性を提供する。