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究極のGクラス再び…『G500/G550 4×4 スクエアード』後継モデルは4000万円級?
メルセデスベンツがかつて販売した究極の『Gクラス』、『G500/G550 4×4 2(スクエアード)』後継モデルの発売が確実となった。スクープサイトSpyder7が、そのプロトタイプを鮮明に撮影することに成功した。
G500/G550 4×4 スクエアードは、オフローダーGクラスのフラッグシップとして2016年に登場。ポータルアスクルとリフトアップした車高を備え、地上高は224mm高い460mmという圧巻のボディに。さらにトラックを11.7インチワイドにすることにより安定性を向上させている。巨大なホイールサイズは22インチだ。
鮮明に捉えた次期型のプロトタイプは、エクストラワイドのホイールアーチやサイドステップを装着。リアにはスペアホイールを装備し、ルーフ前部にあるファンキーなスポイラーは、LEDライトバーを隠している可能性がありそうだ。またリング型LEDデイタイムランニングライト、バンパー、テールライトを最新世代のパーツへ刷新するだろう。
パワートレインの確定情報はないが、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、レンジトップの最高出力は585ps、最大トルク849Nmと強力なパフォーマンスが予想される。価格は第1世代の3510万円(日本での販売価格)を大きく超え、4000万円クラスになるとも。
後継モデルのデビューは最速で2020年内の可能性もあるが、2021年後半以降の線が濃厚だ。