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【ダイハツ トール 改良新型】小型車の中核、商品力強化…価格は155万6500円から

  • 《写真提供 ダイハツ工業》
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ダイハツ工業は、小型乗用車『トール』をマイナーチェンジし、9月15日に発売した。ダイハツによるとトールは、発売以来、同社の小型車販売の中核を担っているという。2016年11月の新規発売から約4年ぶりの大幅改良だ。

トールは、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウを活かし、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」として発売された。コンパクトなボディサイズながら、広々とした室内空間、家族の様々な使用シーンにちょうどよいシートアレンジや、使い勝手の良さが好評だそうだ。

マイナーチェンジでは、取り回しの良いコンパクトサイズに5人乗ってもゆとりのある室内空間のパッケージングはそのまま、3つの進化をダイハツでは意図した。

3つの進化
(1)進化した先進の「安全・安心」機能を搭載
(2)使い勝手の良さを向上
(3)外形デザインと内装質感を向上

安全・安心機能を搭載では、『タフト』から採用した、新型ステレオカメラを搭載した予防安全機能“スマアシ”=「スマートアシスト」を標準装備。「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」などの運転支援機能を追加した。

使い勝手では、ダイハツ小型車として初めて「電動パーキングブレーキ」を採用した。「ディスプレイオーディオ」も新設定だ。シートは、形状を変更して座り心地とホールド性を向上したそうだ。助手席アッパートレイをティッシュBOXが収納できるサイズに拡大したのは細かい点だが大きな改良かもしれない。

デザインでは、「先進・洗練・進化」をテーマに時代進化を感じられる様に内外装を刷新した。

グレード展開は、装備については「X」、「G」、「カスタムG」の3段階。GとカスタムGにはターボエンジンの「Gターボ」「カスタムGターボ」が設定されている。ベースグレードのXはNAのみ。いっぽう駆動レイアウトは、ターボでは2WDのみの設定で、ほかは2WDと4WDから選べる。

メーカー希望小売価格(消費税込み)はXグレード(NA、2WD、スマアシ付き)の155万6500円からカスタムG(NA、4WD、スマアシ付き)の209万円まで。マイナーチェンジ前と比べて3万円強のプラスだ。