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ランドローバー、自動運転車の公道テストに成功…分岐や合流にも対応
ランドローバー(Land Rover)は10月10日、英国コベントリーの複雑かつ混雑した環状道路において、自動運転車を走行させることに初めて成功した、と発表した。
ランドローバーは、『レンジローバースポーツ』をベースにした自動運転プロトタイプ車を開発。市販車にも搭載されるアダプティブクルーズコントロールはそのままに、ナビゲーションセンサー、レーダー、ライダー(LiDAR)などを追加装備した。これにより、ランナバウト、信号機、歩行者、自転車などが存在する複雑な道路環境において、自動運転が可能に。また、自動駐車にも対応している。
このレンジローバースポーツをベースにした自動運転プロトタイプ車が、英国コベントリーの複雑かつ混雑した環状道路において、自動運転車を走行させることに初めて成功。コベントリーの環状道路は、英国で最も複雑な道路レイアウトのひとつとされており、分岐や合流が次々と現れ、とくにラッシュアワー時には、ドライバーに大きなストレスを与えるという。
レンジローバースポーツをベースにした自動運転プロトタイプ車は、コベントリーの環状道路を、制限速度64km/hの範囲内で自動運転。ランドローバーは、分岐や合流、車線変更を含めて自動運転に成功した、としている。