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【トヨタ ヤリスクロス】価格、グレードが正式発表!ガソリン車が179万8000円から
トヨタ自動車は、新型コンパクトSUV『ヤリス クロス』を8月31日より発売する。同時に、グレード体系および価格が発表された。1.5リットルガソリン車は「X“Bパッケージ”(2WD)」の179万8000円から、ハイブリッド車は「HYBRID X(2WD)」の228万4000円から。
ヤリスクロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、新しい時代に求められる、利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求した。
◆SUVらしい力強さを表現したデザイン
エクステリアデザインのキーワードは「ENERGETIC SMART」。アクティブで洗練されたバランスの良いプロポーションを追求した。立体構成で精悍な印象を与えるフロントビュー、水平基調の軸によるSUVらしい力強いサイドビュー。リヤビューはスクエア形状の中央部と大きな開口のバッグドアが機能性の高さを訴求し、大きく張り出したフェンダーが力強さを表現する。
インテリアでは、センターコンソールからディスプレイオーディオ(DA)にかけて、縦方向の流れを強調することで力強さを表現。視認性に優れたTFTカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイおよびメーター、DAの上方配置とヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用により視線移動を最小限にし、運転に集中できるインテリアを実現している。
◆高さを活かしたゆとりある荷室空間
デッキボード下段時には、コンパクトSUVトップクラスの荷室容量390リットルを実現。スーツケースまたはゴルフバッグ2個を収納可能とするなど、高さと広さをいかして様々な荷物に対応する。
また、4:2:4分割リヤシート、6:4分割アジャスタブルデッキボードをトヨタコンパクトSUVとして初採用。荷物の固定には、ユーティリティフックとフレックスベルトを組み合わせ、多彩なデッキアレンジを可能とし、アクティブライフをサポートする。
さらに荷物運搬時に便利なハンズフリーパワーバックドアをトヨタコンパクトSUVとして初設定。スマートキーを携帯し、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアを自動開閉できる。
◆クラスを超えた 高い走行性能を実現
ヤリス同様、コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、軽量かつ高剛性、低重心なボディを追求。サスペンションの一新とあわせ、軽快なハンドリングと上質な乗り心地を両立した。
走行性能では、街乗りからレジャーまで幅広く活躍する4WDシステムも設定する。ガソリン車には路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択できるマルチテレインセレクトなど、SUVの走りを堪能できる機能を搭載。ハイブリッド車には、E-Four(電気式4WDシステム)を設定している。
また直列3気筒1.5リットルダイナミックフォースエンジンを採用した新世代ハイブリッドシステムは、力強くシームレスな走りとともに、クラス世界トップレベルとなる30.8km/リットル(WLTCモード)の低燃費を実現する。
◆進化した先進安全装備を搭載
安全・安心技術についても、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステムをはじめ、高度運転支援「トヨタチームメイト(アドバンストパーク)」をヤリスに続き採用するなど、多くの人が乗るコンパクトクラスだからこそ、トヨタの最新技術を数多く搭載している。
◆ガソリン、ハイブリッドの全グレードに4WDを設定
ボディカラーは、表情豊かで存在感が際立つ「ブラスゴールドメタリック」、従来色より立体感が強調された「シルバーメタリック」の新色をはじめ、全8色を設定。ツートーンカラーも7タイプから選択可能。
グレードは、1.5リットルダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリン車が、X“Bパッケージ”、X、G、Zの4グレード。1.5リットルダイナミックフォースエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車が、HYBRID X、HYBRID G、HYBRID Zの3グレード。全グレードに2WDと4WD(ハイブリッドはE-four)を設定する。
価格は179万8000円(X“Bパッケージ”2WD)から281万5000円(HYBRID Z E-four)。