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【アッパーミドルセダン まとめ】クルマ界の王道、アコードなど4車種比較…価格や試乗記
クルマ界の王道として根強い人気を博するDセグメントセダン。本稿では、ドイツからメルセデスベンツ『Cクラス』とBMW『3シリーズ』日本から日産『スカイライン』とホンダ『アコード』をピックアップした。
価格メルセデスベンツCクラス:489万円から
ホンダ・アコード:465万円
BMW 3シリーズ:461万円から
日産スカイライン:435万3800円から
目次【メルセデスベンツ Cクラス】改良新型、チーフエンジニア「最も大規模なフェイスリフト」【メルセデスベンツ Cクラス 試乗】C200アバンギャルドは「190E」の再来か…島崎七生人【BMW 3シリーズ】「320i」は日本専用…市場のニーズが色濃く反映された新型のねらい【BMW 3シリーズ 試乗】ボディサイズの拡大も「恐れることはない」…青山尚暉3シリーズ、Cクラス、A4を比較試乗! 走りの「らしさ」で選ぶドイツ王道セダン【日産 スカイライン】開発責任者「改めて日産のスカイラインであることを宣言」【日産 スカイライン 試乗】プロパイロット2.0は「使える」のか?見えない部分の進化とは…岡本幸一郎【ホンダ アコード】プラットフォーム刷新、「欧州スポーツセダンに比肩する走りと質感に」開発者【ホンダ アコード】合言葉は New Age, New ACCORD[詳細画像]【ホンダ アコード 試乗】アクセルを踏んだ時の心地よさはカムリ以上…工藤貴宏
【メルセデスベンツ Cクラス】改良新型、チーフエンジニア「最も大規模なフェイスリフト」
メルセデス・ベンツ日本は7月25日、一部改良した『Cクラス』(Mercedes-Benz C-Class)の受注を開始した。フロントマスクの変更や48V電気システムを搭載した新開発エンジンを採用したのが特徴で、納車は9月から順次行う予定としている。
独ダイムラー社でCクラスのチーフエンジニアを務めるクリスチャン・フリュー氏は同日都内で開かれた発表会で「平均的なCクラスセダンの部品数の半分以上にあたる6500点にものぼっており、Cクラス史上最も大規模なフェイスリフト」とした上で、「これまでで最もスポーティなCクラス」と述べた。
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【メルセデスベンツ Cクラス 試乗】C200アバンギャルドは「190E」の再来か…島崎七生人
BSG+48Vの「C200」
4車種23モデルで展開される新型メルセデスベンツ『Cクラス』は、スタンダードな4気筒から、4リットルのV8ツインターボまで、例によって幅広い展開だ。
その中でも注目なのは、スターターとジェネレーターの役割を果たすモーターをもつBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)と48V電気システムを搭載した「C200アバンギャルド」。
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メルセデスベンツ C200アバンギャルド
【BMW 3シリーズ】「320i」は日本専用…市場のニーズが色濃く反映された新型のねらい
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、第7世代となる新型『3シリーズ』を日本でも発表。3月9日より販売を開始する。発表ベントで明かされた日本市場へのこだわり、日本のユーザーへの思い、そして2019年の新車攻勢について紹介する。
日本市場の意見を多く取り入れた新型3シリーズ
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【BMW 3シリーズ 試乗】ボディサイズの拡大も「恐れることはない」…青山尚暉
ボディサイズの拡大も「恐ることはない」
今では多くの車種バリエーションが揃う中で、今も昔も、もっともBMWらしいスポーツセダンは『3シリーズ』だと思い続けている。自身も80年代にE30型「325i」を所有し、その駆け抜ける歓びを満喫したものだ。
そんなBMW 3シリーズの7代目となるプレミアムスポーツセダン「G20型」がいよいよ日本に上陸した。当初に用意されるのは、BMW本社がいかに日本市場を大切にしているかを示す、現時点で日本専用車(!)となる320i、そのM Sport、そして今回試乗した「330i M Sport」である。日本でもM Sportグレードは大人気で、これまで約55%のユーザーがM Sportを選んでいるという。
ボディサイズは拡大されている。全長は+70mmの4715mm。全幅は+25mmの1825mm。そしてホイールベースは+40mmの2850mmとなり、重心は10mm低くなっているという。ついに日本仕様がこだわってきた全幅1800mmを超えてしまったか!という声もありそうだが、アウディ『A4』やトヨタ『カムリ』は1840mm、VW『パサート』が1830mm、メルセデスベンツ『Cクラス』も今や1810mmなのだから、恐れることはない(モニター類、自動バック機能がフォローしてくれるはずだ)。
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BMW 3シリーズ 新型(330i M Sport)
3シリーズ、Cクラス、A4を比較試乗! 走りの「らしさ」で選ぶドイツ王道セダン
クルマ選びの原点に立ち返る
メルセデスベンツ『Cクラス』、BMW『3シリーズ』、アウディ『A4』といえば、数多ある輸入車のなかでも王道中の王道。しかも、価格やサイズは手頃なのに、上級モデルと共通の装備や技術がぎっしり詰まっているのも、このクラスの特徴だ。
さて、あなただったら、どうやって自分好みの1台を見つけ出すだろうか。「昔から憧れだったあのブランド」「カタログのスペックがいちばん優れている1台」「価格がもっとも安くてコストパフォーマンスに優れたモデル」…。どの方法も間違いではないが、「3台に試乗して、そのなかから自分の好みにぴったりあった1台を選ぶ」のもいいと思う。というか、それこそクルマ選びの本来あるべき姿ではないだろう。そこで今回は、私が3台に試乗しその結果をリポートすることで、皆さんにクルマ選びの疑似体験をしてもらうことにした。
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BMW 330i M Sport、Mercedes-Benz C 200 AVANTGARDE、Audi A4 45 TFSI quattro sport(右から)
【日産 スカイライン】開発責任者「改めて日産のスカイラインであることを宣言」
日産自動車は7月16日、一部改良した『スカイライン』を発表した。今回の改良を機に、車体エンブレムをインフィニティブランドから日産ブランドへ戻すとともに、伝統の丸目4灯リアコンビランプを復活させたのが特徴。
車両開発責任者を務める徳岡茂利チーフビークルエンジニアは同日、横浜市内にある本社で開いた発表会で「改めて日産のスカイラインであることを宣言するデザインに我々の意志を表現した」と述べた。
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【日産 スカイライン 試乗】プロパイロット2.0は「使える」のか?見えない部分の進化とは…岡本幸一郎
日産でもっとも長い歴史を誇るクルマであり、常に新しいものにチャレンジしてきたクルマでもある『スカイライン』が、現行のV37型になり5年半が経過したタイミングで、見た目も中身も多岐にわたる変更が加えられた。
多くの人にとって気になっているであろう、最大の注目点である「プロパイロット2.0」からまずお伝えすると、既存の「プロパイロット」に対して、同一車線内だけでなく複数車線において運転支援の機能を拡大しており、車線変更支援や一定の条件下でハンズオフ機能を可能としたり、車線変更支援機能を備えた点が主な違いとなる。
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日産 スカイライン 新型(GT Type SP ハイブリッド)
【ホンダ アコード】プラットフォーム刷新、「欧州スポーツセダンに比肩する走りと質感に」開発者
2013年に9代目の『アコード』(CR型)がデビューし、7年の時を経てプラットフォームからすべて刷新したまったく新しいアコード(CV型)がいよいよ登場する。10代目の新型アコードは、どんなキャラクターとミッションを抱えているか。ホンダの開発陣に聞いた。
まず9代目までのアコードユーザについて。2002年登場の7代目から9代目までで、年代別をみると日本国内は50歳代がピークで、30歳代のユーザ離れが顕著だった。中国やタイのピークは30・40歳代、北米は20~60歳代と幅広い。
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【ホンダ アコード】プラットフォーム刷新、「欧州スポーツセダンに比肩する走りと質感に」開発者 画像
【ホンダ アコード】合言葉は New Age, New ACCORD[詳細画像]
ホンダは、上級セダン『アコード』をフルモデルチェンジ。2017年より北米では販売が開始されていたが、2年半遅れで日本導入。10代目となる新型は、プラットフォームを刷新し、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載する。
ボディーサイズは全長4900×全幅1860×全高1450。
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【ホンダ アコード】合言葉は New Age, New ACCORD 画像
【ホンダ アコード 試乗】アクセルを踏んだ時の心地よさはカムリ以上…工藤貴宏
目を疑うほどの広いトランク
クルマに接してまず感じたのは、巧みなパッケージングだ。従来はトランク(リヤシート背面)に置いていた駆動用バッテリーを後席座面下へ移したことで、通常のガソリン車と変わらないサイズの大容量トランクを実現。
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【ホンダ アコード 試乗】アクセルを踏んだ時の心地よさはカムリ以上…工藤貴宏 画像
ホンダ アコード 新型