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【マツダ2 100周年特別記念車】白と赤を基調としたカラーコーディネーション[詳細画像]
創立100周年を迎えたマツダは、「100周年特別記念車」の予約受注を開始。記念車には『R360クーペ』をモチーフにした赤白のカラーコーディネートが採用され、100周年記念ロゴなど特別装備が追加された。
1920年に「東洋コルク工業」として歩みを始め、1931年に自動車製造業に参入したマツダは2020年に創立100年目を迎えた。マツダは、1960年の同社初の乗用車R360クーペから、ロータリーエンジンを搭載する『コスモスポーツ』、そして現在のラインナップに至るまでに様々なクルマを世に送り出してきた。
そのようなマツダのBセグメントに属するコンパクトカー『マツダ2』の100周年特別記念車は、ベースとなるガソリン車「15S L Package」とディーゼル車「XD L Package」に特別装備を追加し、それぞれ「15S 100周年 特別記念車」、「XD 100周年特別記念車」として発売される。それぞれに用意されている2WDモデルには6速ATと6速MTが設定され、4WDモデルには6速ATのみが設定されている。
まずスノーフレイクホワイトパールマイカで仕上げられたエクステリアには、創立100周年記念バッジをフロントフェンダー部に追加し、センターホイールキャップには創立100周年スペシャルロゴがあしらわれている。赤を基調にカラーコーディネートされたインテリアには、創立100周年記念バッジ付きのフロアマットやスペシャルロゴが刻印されたヘッドレスト、バーガンディのフロアカーペットが追加された。バーガンディとは、ブルゴーニュ産赤ワインの色を由来とする暗めの赤紫色のこと。
マツダ2の15S 100周年特別記念車の価格は、231万円から、XD 100周年特別記念車は256万8500円から。販売時期は2020年6月以降となっており、受注締め切りは2021年3月末まで。