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メルセデスベンツ GLC 次期型に初の3列7人乗り!? ロングになった試作車を目撃
メルセデスベンツの主力クロスオーバーSUV、『GLC』次世代型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
GLCクラスは、2015年に『GLK』後継モデルとして、現行モデルである初代が誕生。2019年には大幅改良が執行されており、いよいよ第2世代へバトンタッチされる。
茂みの中から撮影したプロトタイプは、現行型と比べるとよりボンネットが水平になり、ルーフラインが低く、ホイールベース、全長が大幅に長くなっていることがわかる。またサイドミラーはAピラーからドアへ移動され、ドア上部にあったキャラクターラインは消えているようだ。
コードネーム「X254」と呼ばれる次世代型では、アップデートされた最新の「MRA」プラットフォームを採用。延長されるホイールベースにより、広いフットプリントを確保し、初の3列7人乗りが設定される可能性もありそうだ。
キャビン内では、新しいドライバーアシスタントシステムと最新のMBUXインフォテイメントシステムを搭載、『Cクラス』2021年型同様のダッシュボードには、インストルメントクラスタを伴う大型ディスプレイなどフルデジタル化されたセンターコンソールを搭載するはずだ。
パワートレインは、直列4気筒及び直列6気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、プラグインハイブリッド、マイルドハイブリッド等の電動パワートレインがラインアップされるだろう。
次世代GLCは、ブレーメンとフィンランドの既存の工場に加え、ドイツのジンデルフィンゲン工場でも生産され、2022年に発売されると予想している。