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トヨタ コースター、ゆったりシートの最上級グレード「プレミアムキャビン」を設定
トヨタ自動車は、マイクロバス『コースター』に最上級グレード「プレミアムキャビン」を設定し、6月1日より販売を開始する。
プレミアムキャビンは、特別なゲストのために「快適でゆとりのあるシートレイアウト」と「広いラゲージスペース」にこだわった、コースターの新グレードだ。シートは通常よりも少ない5列シートを採用し、ゆとりのある座席スペースを実現。座席の前後間隔を約1メートル確保することで、観光やビジネスで多くの荷物を足元に置いてもゆったり座ることができる。そのほか、車両後方にラゲージスペースと観音扉式バックドアを設置。ゴルフバッグやスーツケースなどを後方から効率よく出し入れできる。
内装はプレミアムキャビン専用装備として、スエード調で上質素材のブランノーブと合成皮革を組み合わせたブラックのシート表皮を背もたれと座面に採用。さらに、サイドトリムにはシートと同色のファブリック素材を取り入れるとともにフロアの通路と足元にカーペットを敷き詰めることで、プレミアムキャビンにふさわしい上質な内装とした。そのほか、パソコンや携帯電話の充電用USB端子を右窓側座席に設定した。
また、外装にはセンタードアの横に、プレミアムキャビン専用のステッカーを採用している。
価格は1029万4000円。