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ロールスロイスの4座オープン、「ドーン」を2シーター化…世界限定50台を生産へ
ロールスロイスモーターカーズは3月12日、ロールスロイス『ドーン』(Rolls-Royce Dawn)の「シルバー・バレット・コレクション」を、世界限定50台生産すると発表した。
2015年に発表された現行ドーンは、最上級クーペの『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)だ。パワートレインは、直噴6.6リットルV型12気筒ガソリンツインターボで、最大出力570ps、最大トルク79.5kgmを引き出す。0~100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備える。
ロールスロイスは、このドーンのシルバー・バレット・コレクションを、世界限定50台生産する。1920年代の伝説的なロードスターからインスピレーションを得て、ドーンの後席を廃止し、2シーター化。後席部分には、チタン仕上げのエアロカウリングを採用する。ボディカラーには、シルバーメタリックのビスポークペイントが施される。
インテリアには、オープンポアのカーボンファイバー製パネルを装備する。レザージャケットからデザインのヒントを得て、キャビン中央のトランスミッショントンネルには、専用のキルティング加工が施される。
なお、ロールスロイスは、ドーンのシルバー・バレット・コレクションのティザースケッチを、4点公開している。