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ホンダ NSX 改良新型、実車を発表…内外装をリニューアル

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは8月24~26日、米国で開催中の「The Quail, Motor sports Gathering 2018」において、改良新型『NSX』(Acura NSX)の実車を初公開した。

現行NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー2015で初公開。新世代のハイブリッドスーパーカーとして、復活を遂げた。改良新型には、現行モデルのデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良が施された。

改良新型NSXでは、フロントグリルガーニッシュを、従来のシルバーからボディ同色に変更。フロントグリルサラウンド、フロントエアインテークメッシュ、リアバンパーアウトレットメッシュには、ハイグロス加工が施された。このハイグロス加工は、オプションのカーボンファイバーリアスポイラーとフロントリップスポイラー、サイドシルガーニッシュ、ディフューザーで構成されるカーボンファイバーエクステリアパッケージにも適用される。

インテリアは、従来オプションの4ウェイパワースポーツシートを標準装備。ブラックのメリノレザーとアルカンターラ仕上げの軽量スポーツシートも選択できる。オプションで、インディゴブルーのセミアニリンレザー+アルカンターラも用意。セミアニリンのフルレザーパワースポーツシートでは、エボニーとレッドを設定する。衛星リンクナビゲーション、ELSStudioのプレミアムオーディオ、前後のプロキシミティセンサー、アルミスポーツペダルも標準装備した。

改良新型NSXには、新ボディカラーとして、サーマルオレンジパールを設定。アキュラのモータースポーツ伝統のオレンジカラーを導入する。サーマルオレンジパールのボディカラーでは、オプションのカーボンセラミックブレーキにオレンジ色のブレーキキャリパーが装着可能。また全車が、赤いブレーキキャリパーを選択できるようにしている。