注目の自動車ニュース

鈴鹿最速!! ルノー メガーヌR.S.トロフィーR 新型がラップタイムを更新…先代比3秒以上

  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《photo by Renault》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《photo by Renault》
  • 《photo by Renault》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》
  • 《写真 ルノー・ジャポン》

新型ルノー『メガーヌR.S.トロフィーR』(Renault Megane R.S.Trophy R)が26日、鈴鹿サーキットの量産FF車のラップタイム新記録となる、2分25秒454を達成した。ルノー・ジャポンが28日、発表した。

新型メガーヌR.S.トロフィーRは、新型『メガーヌR.S.』の高性能モデル、新型『メガーヌR.S.トロフィー』をベースに、さらなる軽量化を図るなど、よりサーキット志向を鮮明にした新グレードだ。

新型メガーヌR.S.トロフィーRは、ルノースポールが開発を担当した。アクラポヴィッチ、ブレンボ、ブリヂストン、オーリンズ、サベルトなどのパートナーと協力して、開発が行われた。アクラポヴィッチは排気システム、ブレンボはブレーキ、ブリヂストンはタイヤ、オーリンズはサスペンション、サベルトはシートの開発を手がけた。ベース車両に対して、後席を廃止するなど、最大130kgの軽量化を実施した。エアロダイナミクス性能とシャシー性能の引き上げも図られている。

パワートレインは、新型メガーヌR.S.の直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをベースに、ターボチャージャーや排気系を中心にしたチューニングを行う。中でも、ターボチャージャーはセラミックボールベアリングコーティング技術を採用して、レスポンスの向上を図った。

この結果、最大出力300hp/6000rpm、最大トルク40.8kgm/3200rpmを獲得した。ベース車両に対して、パワーは20hp、トルクは1kgm引き上げられている。トランスミッションは6速MT。0~100km/h加速5.4秒、最高速262km/hの性能を備えている。なお、同車は世界限定500台を、2019年内に発売する計画だ。

ルノーは今回、この新型メガーヌR.S.トロフィーRを鈴鹿サーキットに持ち込み、タイムアタックを敢行した。ドライバーは、ルノースポールのテストドライバーのロラン・ウルゴン氏だ。計測したラップタイムは2分25秒454で、同氏が先代で打ち立てたタイムに対して、3秒以上の短縮を果たしている。