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ボルボ旗艦セダン「S90」初の大幅改良へ…目玉は400馬力のPHEV!
ボルボのフラッグシップ・4ドアサルーン、『S90』改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。
S90は、2016年のデトロイトモーターショーで初公開。同社新世代プラットフォーム「SPA」を採用したプレミアムセダンで、日本市場では2017年2月に限定500台が販売された。
捉えた開発車両は、フロントバンパー及びテールラート周辺、エキゾーストシステムがテープでカモフラージュされており、デザインやグラフィックが刷新。テールライトはより立体的なものになる可能性もある。またヘッドライトのシルエットは同じだが、LEDが際立ち内側のランプ形状がわずかに変更されているようにも見える。
キャビン内では、無線によるアップデート、統合されたGoogleアシスタント、その他の接続サービスを備えた最新のAndroidベースのインフォテイメントシステムを搭載する予定だという。
目玉はフラッグシップ・クロスオーバーSUV『XC90』から流用されるパワートレインで、2.0リットル直列4気筒スーパーチャージャー+電気モーターにより最高出力400psを発揮する「T8 プラグインハイブリッド」などが設定される。
ボルボ S90 改良新型のワールドプレミアは、2020年内が有力だ。