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コマツ、世界最大級の鉄鉱山へ超大型無人ダンプトラックを導入—ブラジル・カラジャスに37台

  • 《画像:コマツ》
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コマツは11月14日、鉄鉱石生産の世界最大手であるVale社が保有する世界最大級のカラジャス鉄鉱山(ブラジル北部)向けに、電気駆動式超大型ダンプトラック『930E』37台と無人ダンプトラック運行システム(AHS)を導入すると発表した。

コマツは2019年11月より順次AHSの稼働を開始し、2024年までに930E合計37台の稼働させる計画だ。また、カラジャス鉄鉱山に初導入するAHSの安定的な稼働をサポートするため、今年8月には、同鉱山近郊にコマツとして初の「AHSトレーニングセンタ」を新設。AHSに関する運用および保守のトレーニングを幅広く提供し、ブラジル北部におけるサポート人材の開発に貢献する。

今回の導入により、コマツのAHSダンプトラックは、南米ではチリに続き2か国目、世界4か国10鉱山目の稼働となる。