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メルセデス Eクラス、3リットルV6ターボ搭載の「E450 4MATIC」を導入
メルセデスベンツ日本は、『Eクラス』(Mercedes-Benz E-Class)に、V6エンジンの最高出力を向上した「E450 4MATIC」を導入するとともに、一部モデルの装備・デザインを変更し、8月22日より販売を開始した。
今回の一部改良では、「E400 4MATIC」で採用されていたターボチャージャー付きV6 3.5リットルエンジンを3.0リットルに変更。ダウンサイジングを図りながら、最高出力367ps(従来比+34ps)、最大トルク500Nm(+20Nm)に向上させた。またステアリングはメルセデスベンツ最新世代の上質かつスポーティなデザインを採用。ナビ操作や車両設定などができる「タッチコントロールボタン」や、「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」の操作スイッチも備え、操作性も向上させている。
セダン/ステーションワゴンでは、従来はオプション設定だった一部グレードについて、本革シートを標準化し、Eクラス全モデル標準装備とした。また「E450 4MATIC エクスクルーシブ」には、新たに空力を考慮した「18インチ5スポークアルミホイール」を採用している。
クーペ/カブリオレでは、新型『CLS』から採用される「イルミネーテッドエアアウトレット(前席)」を採用。タービンエンジンをイメージしたフォルムの送風口で、全体がシルバーシャドー仕上げとなっているほか、64色から選択可能なイルミネーションが送風口の内側に仕込まれている。また、エアコンの温度を上げた場合にはアンビエントライトが赤く、下げた場合には青く光るなど、操作内容が直感的に感じられる機能も備えている。
価格はセダンが701万円から1805万円、ステーションワゴンが738万円から1858万円、クーペ/カブリオレが700万円から1141万円。