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ジープ ラングラー、純正「MOPAR」でカスタマイズ…SEMA 2019で発表へ
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは、11月5日(日本時間11月6日未明)に米国ラスベガスで開幕するSEMAショー2019において、『ラングラー』(Jeep Wrangler)のカスタマイズカーを初公開すると発表した。
このカスタマイズカーは、FCAの「MOPAR」(モパー)ブランドの各種パーツを装着した1台だ。MOPARは、FCAの純正用品のブランド名。旧クライスラーは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。同社は1937年からブランド名としてMOPARを使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは、世界各国で販売されている。
最新のラングラーをベースに、MOPARのスチール製フロントバンパーを装着した。このバンパーには、上側に牽引フック、下側に「Dリング」アタッチメントが備わる。一体型フォグランプも組み込まれた。
また、車高はおよそ50mmリフトアップする。コールドエアインテーク、ウインチキットも装備した。コンセプトチューブドアミラーとドアスキンも採用している。