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公開直前のBMW 3シリーズ 新型、運転席&「ツーリング」を独占スクープ!
BMWが10月にもワールドプレミアすると予想される新型『3シリーズ』。すでにセダンのプロトタイプ画像が公式に露出しているが、レスポンスの兄弟サイトSpyder7では、追って公開が予定される新型『3シリーズツーリング』および車内の一部を撮影することに成功した。
捉えたツーリングの最新プロトタイプは、公式に出されたセダンの画像よりカモフラージュが薄く、ワイドなキドニーグリルや薄型ヘッドライトのアウトラインが見て取れる。バンパーのエアインテーク形状もほぼ丸見えだ。
ツーリングならではのリアセクションについては、Dピラーが現行モデルより強く傾斜しているように見える。また一部露出しているテールライトは、『8シリーズ』を彷彿させる立体感あるものとなっている。左右2本出しのマフラーがなんともスポーティだ。
注目はキャビン内。ドアトリムには、使い勝手が向上した新形状のドアノブ、ボタン類が見てとれる。メーターパネルはフルデジタル化されているのが新しい。また今回初めて、同ブランド次世代インフォテインメントシステム「オペレーティングシステム7.0」が起動した状態も確認することができた。
パワートレインは未発表だが、最高出力136psを発揮する1.5リットル直列3気筒エンジン搭載の「316i/d」(ガソリン/ディーゼル)、150psから163psへ向上する新開発2リットル直列4気筒の「318i/d」(同)をラインアップ。『M340i』には、「xDrive」を備える3リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は385psまで高められるようだ。
さらに、2リットル直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせるPHVやEVの設定も噂されている。
ツーリングはセダンの後の発表が予想されるものの、今年後半から同時発売となる可能性もあるという。