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スバル「EJ20型」水平対向エンジン最終仕様など…東京モーターショー2019出展予定

  • 《写真 スバル》
  • 《撮影 関口敬文》
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SUBARU(スバル)は25日、「第46回東京モーターショー2019」に出展予定の車両6台を発表した。

世界初公開となる『新型レヴォーグ・プロトタイプ』(既報)、特別仕様車の『WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ』、『インプレッサSport 2.0i-S EyeSight』、『XV Advance(e-BOXER搭載車)』、『フォレスターAdvance(e-BOXER搭載車)』、参考出品となる『VIZIV ADRENALINE CONCEPT』、2019 Super GT参戦車両「BRZ GT300 2019」の6台。

●WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ……1989年から長年にわたって主力エンジンだったEJ20型水平対向エンジンが、今年度内に生産を終了する予定ということで、現行型「WRX STI」は2019年末で受注を終了する。その集大成となる特別仕様車「EJ20 Final Edition」のプロトタイプが、東京モーターショー2019で公開される。

Sシリーズを彷彿とさせる機能・装備を纏い、ゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールや、6POTシルバーキャリパー、チェリーレッドピンストライプのフロントグリル&リアバンパーなど、スバルファンにはグッとくる仕様になっている。555台限定の抽選販売を予定しており、販売についての詳しい情報は、10月23日に公表予定。

●インプレッサSport 2.0i-S EyeSight……ビッグマイナーチェンジとなり、エクステリアの刷新、サスペンションの改良に加え、アイサイト・ツーリングアシストは全グレードに標準装備とした。こちらは8月27日から先行予約が開始されている。

●XV Advance(e-BOXER搭載車)……e-BOXER搭載モデルのラインアップを拡大。アイサイト・ツーリングアシストを全車標準装備化し、総合安全性能の向上に加え、悪路走破性を高めるX-MODEを改良し、路面状況に合わせてふたつのモード選択が可能になった。こちらは10月に発売予定。

●フォレスターAdvance(e-BOXER搭載車)……すでに市販されており、スバル初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」の採用や、「e-BOXER」のラインナップが新たに加わり、好評を得ているモデル。

●VIZIV ADRENALINE CONCEPT……大胆なデザインが特徴的なコンセプトカーだ。「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちを駆り立てる新しいスポーツヴィークルとして、2019年ジュネーブ国際モーターショーで初公開されたモデル。今回の東京モーターショーでも展示されるため、細部のディテールまでじっくりと見ることができる。

今回のスバルのブースは、「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」をコンセプトに、クルマを通じて人生を豊かにするという「SUBARU」ブランドの信念を、出展車両やブース全体を通じて表現しているとのこと。本日より専用のウェブサイトが開設され、出展車両についての新しい情報などが配信される。