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都会派SUVの元祖、トヨタ ハリアー が7年ぶりモデルチェンジへ…3列7人乗りも登場か
都会派クロスオーバーSUVの元祖、トヨタ『ハリアー』の次期型に関する情報を、スクープ情報サイトSpyder7編集部が入手した。予想CGとともに、その内容に迫る。
ハリアーはクロスオーバーSUVでありながら、高級サルーンの乗り心地を兼ね備えた元祖・都会派クロスオーバーSUVとして、1997年に初代が発売。2003年には第2世代が発売されるとともに、ハイブリッドも追加した。第3世代となる現行モデルは2013年から発売されており、今回は7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
次期型では、新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に基づく「GA-K」プラットフォームを採用。これは新型『RAV4』と共通のもので、高剛性化や低重心化による走りの良さが期待できる。RAV4との差別化のため、ホイールベースが延長され、3列7人乗りが設定される可能性もある。
情報を元にSpyder7が予想CGを制作した。新型ではAピラー&Cピラーに傾斜を持たせたワンモーションクーペスタイルに変更され、サイドには大胆な立体感を持たせたキャラクターラインによりボデイ全体が引き締められる。またフロントは『クラウン』をイメージさせる大型のグリルに、同じく大型のアンダーグリルを装着、押し出し感が強調されるだろう。ヘッドライトはよりシャープなデザインとなり、精悍なイメージを持たせる。
パワートレインは、2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」、及び2.5リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドがラインアップされるだろう。現行モデルの2.0リットルガソリンエンジンに代わるDynamic Force Engineは、TNGAに基づいて開発され、高い走行性能と環境性能を両立させている新世代エンジンであり、世界トップレベルとなる最大熱効率41%を達成している。
キャビン内では、遠視点8インチディスプレイ+7インチ・トヨタ・マルチオペレーションタッチのデュアルディスプレイを搭載、高級感が大幅に増すと予想される。
ワールドプレミアは2020年夏が有力で、2019年9月の東京モーターショーでは、市販型を示唆するコンセプトモデルの登場も期待できるかもしれない。