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いすゞ『D-MAX』が8年ぶりのフルモデルチェンジ!マツダ版OEMも新型へ

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いすゞの人気ピックアップトラック、『D-MAX』次期型プロトタイプをカメラが鮮明に捉えた。今年2月には4ドア(ダブルキャブ)をキャッチしているが、2ドアバージョンは初となる。

D-MAXは、『TF』の後継モデルとして2002年に発売。現行モデルである2代目は2012年に発売されており、今回は8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

捉えたプロトタイプはまだカモフラージュが厳重だが、新グラフィックのフルLEDヘッドライト、現行モデルよりはるかに大型のグリルを装備し、大胆なフロントエンドになりそうだ。またバンパーには、ミラーキャップに統合されたLEDターンシグナル、その下にフォグランプを配置するデザインや、6ラグナットホイール、シングルエキゾーストパイプも確認できる。

パワートレインは、「4JK1-TCX」後継となる「RZ4E-TC」型の1.9リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。トランスミッションは6速ATまたは6速MTと組み合わされ、最高出力163ps、最大トルク360Nmを発揮する。またアジア、南アフリカ、オーストラリアでは、3.0リットル直列4気筒ターボディーゼルが継続されるようだ。

ワールドプレミアは2020年が予定されている。走破性を高めた『D-Max Arctic Trucks AT35』も新型へ移行し、OEM版であるマツダ『BT-50』も刷新されるだろう。