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復活のシボレー ブレイザー、今度は3列7人乗り「XL」発売へ!新開発の2Lターボ搭載か
かつて日本でも販売されていたシボレーのSUV『ブレイザー』が2018年に復活したばかりだが、今度は3列7人乗りとなるロングバージョンの発売が濃厚との情報をキャッチ。そのプロトタイプをSpyder7のカメラが初めて捉えた。
ブレイザーは、かつて90年代には日本にも導入されたクロスオーバーSUVだ。当時アウトドア人気に乗るも2002年には日本での販売が終了(後継はトレイルブレイザー)、2011年には米国でも販売終了となっていた。
そして2018年に満を持して新型ブレイザーが復活、フルサイズ『トラバース』と『エクイノックス』 の間を埋めるモデルとして登場した。これまでの無骨なフロントマスクと決別、角度のあるAピラーを持ち、薄くシャープなヘッドライトを装備するなど2ドアスポーツ『カマロ』を彷彿させるスポーティなフロントエンドへと進化している。
今回捉えたプロトタイプは、フルモデルチェンジ級の偽装が施されている。ロングバージョンでは、ベースモデルと同じデザインが常識だが、ブレイザーでは大掛かりなイメージチェンジが行われる可能性もある。またプラットフォームには「GM C1」を採用し、全長が5.5インチ(140mm)、ホイールベースが0.2インチ(4mm)延長され、車名には、『ブレイザー XL』が与えられる可能性が高いこともわかった。
新型ブレイザーのパワートレインは、最高出力193hp、最大トルク255Nmを発揮する2.5リットル直列4気筒エンジンと最高出力305hp、最大トルク365Nmを発揮する3.6リットルV型6気筒エンジンがラインアップされているが、この「XL」には最高出力240hpを発揮する新開発2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンの設定が予想されている。