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アウディ Q3 新型、初のPHEV設定へ…EV航続距離は最大50kmか
アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV『Q3』新型に、初のPHEVモデルが設定されることが濃厚となった。
南ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、ボディ左側面に充電ポートらしきものが確認できるほか、リアウィンドウに電動車両の警告ステッカーが貼られている。この開発車両がフルEVのQ3や、『Q4 e-tron』のテストミュールであることも否定はできないが、おそらくQ3 PHEVの可能性が高いという。
アウディは全世界の主要な市場において、2025年までに約20の電動モデルを発売し、そのうち約10台をEVとすると発表しており、その中にQ3のPHEVや、Q3 EVが入るものと予想される。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒エンジン+電気モーターで、システム合計203ps以上を発揮し、電気走行のみで最大31マイル(50km)と予想される。またQ3 EVでは、35.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、航続は186マイル(299km)となりそうだ。
PHEVの設定は2020年前半が有力だ。