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マツダ ロードスター に2019年型、184psへ強化 9月に欧州発売へ

マツダの欧州部門、マツダモーターヨーロッパは7月31日、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)の2019年モデルを、9月に発売すると発表した。

現行ロードスターの欧州向けのエンジンは、デビュー当初から1.5リットルと2.0リットルの両方が用意されてきた。2019年モデルでは、両エンジンともに改良を受けている。

2.0リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」エンジンは、吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッドなどの回転系部品、排気系、サイレンサーに至るまで、多くの新技術を採用。高回転域での吸入空気量アップ、回転系部品の軽量化、吸排気損失の低減、燃焼期間の短縮などを図る。

その結果、最大出力は160psから184psへ、24ps向上。最大トルクも20.4kgmから20.9kgmへ、0.5kgm引き上げられた。

1.5リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G 1.5」エンジンには、ドライバーの意図に応じたエンジンフィールそのままに、SKYACTIV-G 2.0向けの燃焼改善技術を導入。全回転域のトルクを従来以上に高めながら、環境性能と燃費性能を向上させた、としている。