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レクサス ES 新型、12.3インチモニターと第2世代のリモートタッチ採用

レクサスは7月27日、新型『ES』を9月に米国市場に投入すると発表し、同車に最新のコネクティビティを搭載すると発表した。

新型レクサスESには、最大で12.3インチのマルチメディアモニターと第2世代のリモートタッチパッドコントロールを設定。音声認識は、非接触でのスマートフォンコントロールを可能にするモバイルアシスタントにも対応する。

新開発のヘッドアップディスプレイも用意。ドライバーの好みに合わせて調整できるカラーディスプレイは、クラスで最大サイズ。ヘッドアップディスプレイには、速度、燃料残量、シフトポジションなどの基本的な機能に加えて、スピード制限、車線維持アシスト警告、ナビゲーションなども表示できる。

新型ESはレクサスで初めて、Apple社の「CarPlay」の電話機能に対応。ドライバーがダッシュボードのディスプレイ画面または音声コントロールの「Siri EyesFree」を使って、iPhoneを制御できるようになる。オプションの12.3インチナビゲーションディスプレイを搭載した新型ESでは、発売開始からCarPlayに対応。標準のマルチメディアディスプレイシステム搭載車は、10月の生産からCarPlay機能を追加する。

新型ESはアマゾン(Amazon)のAI(人工知能)による音声アシスタント、「アレクサ」(Alexa)にも対応。Androidスマートフォンでは、自然言語コマンドを使用してさまざまな機能をコントロールできる。その機能には、車から自宅、自宅から車へのコマンドも含まれる。自宅にアレクサ対応デバイスを所有しているユーザーは、新型ESを運転する前に、車両とやり取りできる。

また、新型ESには、レクサスの「Enform Remote」が初年度無料付帯。iOSおよびAndroidデバイス用のモバイルアプリを使用して、新型ESの一部機能を遠隔操作できる。リモートドアロック/アンロック機能、エンジンやエアコンのリモートスタート/ストップなど。さらに、3年間無料のレクサス「Enform App Suite 2.0」を付帯したレクサス「Enform Dynamic Navigation」が装備される。