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中型自動運転バスの実証実験を実施へ、参加事業者を公募
経済産業省と国土交通省は、中型自動運転バスの公道実証実験を実施すると発表した。
自動車の自動運転は、交通事故削減や、高齢者の移動手段を確保できることから早期の実用化が期待されている。政府は2020年までの限定地域での無人自動運転移動サービスの実現の目標を掲げている。
経済産業省と国土交通省は、産業技術総合研究所に委託して「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」を実施している。
今回、委託事業の一環として、2019年度から2020年度にかけて中型自動運転バス公道実証事業を交通事業者2社以上が2地域以上で実施する。2019年度は、中型自動運転バスを開発、2台以上を準備するとともに、実証事業者を選定するなど、実証評価の準備を行う。2020年度に実証実験を実施する。
実験に参加する交通事業者を6月26日から8月23日まで募集する。