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トヨタ スープラ GRMN、2020年後半デビューか…その価格は

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《写真 トヨタ自動車》
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トヨタは新型『スープラ』に最強モデルとなる「GRMN」を設定することをアナウンスしているが、その詳細が見えてきた。スクープサイトSpyder7が掴んだ情報から、外観デザインの予想CGを制作した。

「GR」シリーズはベーシックなスポーツモデル「GRスポーツ」、よりスポーツ性を高めた「GR」、そして頂点に「GRMN」の3段階で構成される。GRMNはMN=マイスター・オブニュルブルクリンクの名が示す通り、究極の走りを追求したハイパフォーマンスモデルで『86』や『マークX』、『ヴィッツ』に設定された。

現在スープラは、2.0リットル直列4気筒の「SZ」(197ps、490万円)と同エンジン搭載の「SZ-R」(258ps、590万円)、3.0リットル直列6気筒の「RZ」(340ps、690万円)がラインアップされており、トップグレード「RZ」は予約スタート直後に完売する人気を誇っている。

このラインアップに、ついに最強モデルとなる「GRMN」が設定される。スープラはもともとポルシェのエントリースポーツ『ケイマン』をベンチマークとして開発されているため、GRMNでは『ケイマンGT4』を標的にするはずだ。

GRMNは、カーボンファイバーによる徹底した軽量化が図られ、専用のパーツが多用される。340psの直6エンジンは、385ps程度まで高められそうだ。

Spyder7では、情報を元に外観デザインの予想CGを制作。スープラをベースに、より攻撃的なスポーツ性をイメージしたデザインは確実だ。フロントダクト部分全体が前面に伸ばされ、それに伴いライトから繋がるサイドダクトも一体化、押し出し感がアップされると思われる。

サイドは、フロント、リアタイヤハウス部分を多少張り出し迫力アップ。また立体感と空気の流れを整えるためにドア部分により凹み加えたデザインも予想される。他にはレーシーなリヤウイング、大型アンダースポイラー、またボンネット、ルーフ、トランク部分は全てカーボンで武装される可能性もある。

気になる価格は「RZ」より100万円ほど高い790万円程度が予想される。ワールドプレミアは最速で2020年後半となりそうだ。