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メルセデス最小オフローダーGLB、最強「AMG 45」設定へ…そのパワーは383馬力!
メルセデスベンツが4月の上海モーターショーにて、最小オフローダー『GLB』を発表したばかりだが、その頂点に君臨する高性能モデル『AMG GLB 45』市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。
これまでは『AMG GLB 35』の存在を捉えていたが、1クラス上の「45」には迫力がある。フロントエンドには、パナメリカーナグリルを隠す格子のフェイクグリル、バンパーには3分割されていると思われる大型エアインテークを装備している。足回りでは、ミシュラン製「Pilot Sport3」のタイヤがAMG大径ホイールに装着。リアエンドには、大径クワッドエキゾーストパイプやアグレッシブなディフューザー、そして「GLB 35」を凌ぐビッグルーフスポイラーなどが見てとれる。
キャビン内はベースモデル同様、『Aクラス』や『CLAクラス』から踏襲される2つの10.25インチ・デジタルスクリーンを装備し、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)を搭載する。
パワートレインは、最強ハッチ『AMG A45』と共有する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は「AMG GLB 45」が383ps、「AMG GLB 45 S」が416psを発揮すると予想される。
AMG GLB 35のワールドプレミアは年内と思われ、AMG GLB 45は2020年以降の登場となりそうだ。