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BMW 8シリーズ 新型、直6エンジンを新設定…340馬力
BMWは5月17日、新型『8シリーズ クーペ』(BMW 8 Series Coupe)と『8シリーズ カブリオレ』(BMW 8 Series Cabriolet)に直列6気筒ガソリンエンジン搭載車を設定し、欧州で7月に発売すると発表した。
新型8シリーズ クーペと8シリーズ カブリオレは従来、ガソリンエンジンに関しては、V型8気筒のみが用意されてきた。今回、欧州で直列6気筒エンジン搭載車を追加し、ラインナップを拡大する。
直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載するのは、「840i」グレードだ。Mパフォーマンスの手によって、高回転化やさらなるスムーズさを求めて、チューニングが施された。その結果、最大出力は340hpを獲得する。駆動方式は、FR(後輪駆動)と4WDの「xDrive」が選択できる。
また、新型8シリーズ クーペと8シリーズ カブリオレの全モデルに、「Mスポーツシート」をオプション設定する。このシートは、3Dキルティング、穴のあいた中央部分、オーダーメイドのステッチが特徴だ。BMW Mカラーのアクセントストリップ付きシートベルトも装備される。
さらに、新型8シリーズ クーペと8シリーズ カブリオレの全モデルに、2019年7月から「BMWインディビジュアル」のフルレザーが用意される。フルレザーは、8色のバリエーション。ブラックアッシュシルバーとカーボンファイバー仕様のウッドインテリアトリムも選択できる。BMWインディビジュアルのフローズンブルーストーンメタリックのボディカラーも設定されている。