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コンチネンタルの利益は17%減、先進運転支援向けセンサーは好調 2019年第1四半期決算

コンチネンタル(Continental)は5月9日、2019年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は110億4670万ユーロ(約1兆3620億円)。前年同期の110億1270万ユーロに対して、0.3%増加した。

一方、2019年第1四半期の調整後の利益は、8億8420万ユーロ(約1090億円)。前年同期の10億6620万ユーロに対して、17.1%の減益となっている。

減益となった主な要因は、研究開発や有形固定資産、ソフトウェアへの設備投資が、15億ユーロを超えたため。そんな中、オートモーティブグループでは第1四半期、自動運転などの先進運転支援システム(ADAS)部門が好調。車載センサーに対する需要が根強く、過去2年間で、この分野で30億ユーロの受注を獲得している。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「強力な市場ポジションのおかげで、低調な市場環境においても、売上高を安定的に維持してきた」と語っている。