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VW ゴルフ 新型は9月デビューか、鋭い目つきの最終デザインが露出

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フォルクスワーゲンの主力モデルであり、大衆車のベンチマークとされる『ゴルフ』の新型プロトタイプを、ほぼフルヌードの状態でスクープサイトSpyder7のカメラが捉えた。

1974年に初代がデビューして以来45年、コンパクトカーのベンチマークとして存在感を放ち続けるゴルフは、2019年の段階で累計販売3500万台を超えた。現行の7代目は2012年に登場、度重なる改良を続けてきたが、いよいよ8代目へとフルモデルチェンジが行われる。

捉えた開発車両は、フォグランプを備えるコーナーエアインテーク部分がカモフラージュがされ、ディテールは隠されている。しかし、現行モデルより薄くつり上がったヘッドライト、丸みを持ったLEDデイタイムランニングライトの存在が確認できる。

また後部ドアは若干ストレッチされているようにも見えることから、ホイールベースが延長されそうだ。テールライトはペイントで偽装されているが、その下にはかなりコンパクトな形状が見てとれる。

予想されるパワートレインは、直列3気筒1.0リットルTSI、直列4気筒1.5リットルTSIなどをラインアップするほか、目玉には直列4気筒2.0リットルの48Vマイルドハイブリッドモデルが設定される。

VWでは、正式にマイルドハイブリッドの新型ゴルフへの搭載を発表しており、高速道路など低負荷走行時にエンジンを停止し、惰性走行することが可能で、100km走行あたり、燃料を最大0.3リットル節約するという。また頂点には400psを発揮する『ゴルフR Plus』も噂されている。

コックピットでは、高精細タッチスクリーンやフルデジタルクラスタが採用される。常時インターネットに接続可能な、つながるゴルフにも注目したい。新型ゴルフのワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーが濃厚だ。