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「EVまじかよ!」ポルシェ『ケイマン』ついにEV化、予想デザインに「丸目じゃなきゃヤダ」などSNS激震
ポルシェは「718」シリーズのEV化を計画している。これまでも度々、開発中のテスト車両がスクープされてきたが、いよいよ発売が近づき最終デザインも見えてきた。最新情報を元にした予想CGを公開すると、SNSでは「EVまじかよ!」「早く見たい」などのコメントで盛り上がっている。
『ボクスター』や『ケイマン』を含むポルシェ718シリーズは、その卓越したハンドリング、軽量構造、そしてスリリングなドライビングダイナミクスで長年にわたり高く評価されてきた。ポルシェ718 EVは、電動パワートレインの利点を取り入れながら、この伝統を維持することを目指しているという。
パワートレインやスペックに関して、具体的な詳細はまだ明らかになっていないが、全輪駆動と瞬時のトルク伝達を実現するデュアルモーター構成が予想される。この構成により、ボクスターEVとケイマンEVは0-100km/hを3秒以内で加速できるようになり、市場で最も速い既存のスポーツカーのいくつかに匹敵するだろう。
そして気になるのがデザインだ。
新型718ケイマンEVは、デザイン面で大幅な刷新が図られる。フロントには『タイカン』譲りのLEDヘッドライトが採用され、よりシャープな印象に生まれ変わる。ボンネットのラインやバンパーの造形もよりアグレッシブになり、サイドインテークは角張り、より力強い印象を与えるものとなる。
リアは『911』を思わせるスリムなテールライトに変更されるが、一文字のストリップライトは廃され「PORSCHE」ロゴが中央に配置される点が新鮮だ。もちろん排気管は不要で、EVらしさが明確に表現されている。
X(旧Twitter)では、「ケイマンevかありやな」「EVまじかよ!」「早く見たい」など718シリーズのEV化に期待の声が上がる。
デザイン、特にフロントマスクに関しては、「911のヘッドライトの配列もこれだからこれで新しいポルシェのデザインが統一されんかな?」「フロントはまあカッコイイ」「ポルシェは丸目じゃなきゃヤダ」など様々なコメントがみられる。
また、ポルシェといえば水平対向エンジンと考えるファンも多く、「ミッドシップの魂はEVでも生きるのか?」「ガソリン(或いはハイブリッド)で出ることを望む」「ミッドシップレイアウトの水平対向ガソリンエンジンでこそのケイマンなのに…」といった声も上がっていた。