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ホンダ、マレーシア初のEV『e:N1』予約開始…初夏に発売へ
ホンダマレーシアは、ブランド初のEV『e:N1』の予約受付を開始した。2025年第2四半期(4~6月)の発売を予定している。
e:N1は、新開発の前輪駆動プラットフォーム「e:N Architecture F」を採用。68.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大出力150kW、トルク310Nmを発揮する。走行距離は最大500km(NEDC基準)を実現している。
外観デザインでは、フルLEDヘッドライトやスリークなLEDテールライトが特徴だ。充電ポートは前面に隠されており、AC(通常充電)とDC(急速充電)の両方に対応している。また、18インチの2トーンアルミホイールを採用し、EVならではの洗練された印象を与えている。
車内では、ホンダの電動化を象徴する白色の「H」バッジが各所に配置されている。安全面では、ブラインドスポットインフォメーション(BSI)やクロストラフィックモニター(CTM)、さらにホンダセンシングの9つの先進安全機能を搭載している。
e:N1の車体サイズは、全長4380mm、ホイールベース2610mm、全高1592mmとなっている。ホンダマレーシアは、e:N1の発売に向けて3つの地域で8つの正規ディーラーを指定し、顧客からの問い合わせに対応する体制を整えている。