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DSの新型電動SUV『N°8』、ステランティスのイタリア工場で生産開始
DSオートモビルの新型電動SUV『N°8』の生産が、イタリアのメルフィ工場で開始された。N°8は、ステランティスグループが欧州で初めて100%電気自動車専用として開発したDセグメントSUVだ。
メルフィ工場は、1994年の操業開始以来、イタリアの自動車製造業の中核を担ってきた。同工場は高度な自動化と職人技を融合させた生産システムを特徴とし、ステランティスグループの電動化戦略において重要な役割を果たしている。
N°8は、ステランティスの新しいマルチエネルギープラットフォーム「STLA Medium」を採用した初のイタリア製モデルとなる。このプラットフォームにより、N°8は最大750kmという同クラス最長の航続距離を実現。また、空気抵抗係数0.24という優れた空力性能も特筆すべき点だ。
内装には高品質な素材が使用され、5種類の専用インテリアデザインが用意されている。16インチの横置きインフォテインメントディスプレイやXシェイプのステアリングホイールなど、先進的な装備も充実している。
安全面では、最新の運転支援システムを搭載。セミオートノマス運転を可能にする「DS DRIVE ASSIST 2.0」や、360度カメラシステム「DS VISION 360」などが採用されている。N°8の価格は5万8900ユーロ(約947万円)からで、最上位グレードは7万4540ユーロ(約1199万円)となっている。
メルフィ工場では今後、N°8を含む7つの新モデルが生産される計画だ。