注目の自動車ニュース

ホンダとアキュラの7車種、米IIHSの安全性評価で最高レベルに

  • 《photo by Honda》
  • 《photo by Honda》
  • 《photo by Honda》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》

ホンダの米国部門は、ホンダとアキュラの2025年モデル7車種に対して、米国道路安全保険協会(IIHS)が最高レベルの安全性評価を与えたと発表した。

ホンダの『シビックハッチバック』、『アコード』、『HR-V』(日本名:『ZR-V』)の3車種は、最高評価の「トップセーフティピックプラス(TSP+)」を獲得。さらに、『シビックセダン』と『パイロット』の2車種、そしてアキュラの『インテグラ』と『MDX』の2車種が「トップセーフティピック(TSP)」を獲得した。

これら7車種全てが、IIHSの厳格な小型オーバーラップ前面衝突試験と、従来比82%もエネルギーが増加した新しい側面衝突試験において、最高評価の「良好」を達成した。

ホンダとアキュラは、全ての新型車に標準装備される先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」と「アキュラウォッチ」を搭載している。これらのシステムには、衝突軽減ブレーキシステムや前方衝突警報、車線逸脱抑制機能などが含まれており、現在米国の道路を走る950万台以上のホンダ車とアキュラ車に搭載されている。

さらに、これらの車種には、ホンダ独自の「アドバンスド・コンパティビリティ・エンジニアリング(ACE)ボディ構造」が採用されている。この構造は、様々な前面衝突状況下で乗員を保護するよう設計されており、プリテンショナー付きシートベルトや、フロント、サイド、ニー、カーテンエアバッグなどの先進的な乗員保護システムと組み合わせることで、高い安全性を実現している。