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画像入手! 話題のメルセデスベンツ『CLA』次期型、人気のシューティングブレーク導入も確定
3月14日にワールドプレミアとなった、メルセデスベンツ『CLA』新型。その派生ワゴン=シューティングブレークをスクープ班のカメラが初めて捉えた。最新情報によると、『CLAシューティングブレーク』次期型は2025年末までに正式発表、2026年初頭に市場に投入される。
新型メルセデスベンツCLAは、ハイブリッドとバッテリー電気の両方のパワートレインを使用するよう設計された、新しいメルセデス・モジュラー・アーキテクチャ(MMA)を採用した最初のモデルだ。
MMAを採用した2番目のモデルとなるのが、以前は生産中止の噂があったCLAシューティングブレークで、独シュトゥットガルトで路上テストが行なわれているのが目撃された。
メルセデスは2023年9月に、今後のコンパクトラインナップについて発表、CLA、CLAシューティングブレーク、そして『GLA』、『GLB』のそれぞれ後継モデルが含まれるが、いっぽうで『Aクラス』と『Bクラス』の後継モデルはないとした。CLAシューティングブレークは、セダンの洗練されたデザインとワゴンボディの実用性を第3世代でも組み合わせ続けるため、スタイリングの点で最も興味深いモデルだ。
捉えたCLAシューティングブレークのプロトタイプは、フロントとリアエンドのみにカモフラージュが施されている。フロントセクションは、ローマウントグリルや星型LEDデイタイムランニングライトを備えたアグレッシブなヘッドライトなどが、セダンのCLAと共有されることになりそうだ。側面のフラッシュドアハンドルにも同じことが当てはまるが、キャビンとルーフラインは新設計されていることがわかる。
プロトタイプは、ウィンドウの輪郭とスリムなルーフレールにアルミトリムを施しており、後者はセダンとの差別化の一つとなる。もちろん、シューティングブレークのハイライトは、リアエンドのデザインだ。新世代では、楕円形グラフィックのLEDテールライトと、小さなリアウィンドウを備えている。
CLA新型ファミリーの車内は、AIテクノロジーを備えた最新の「MB.OS」ソフトウェアを実行するデジタルコックピットが用意される。シューティングブレークは、ファストバックのセダンと比較して、より大きなトランクと数インチ大きなヘッドルームを提供する予定だ。
ゼロエミッションのCLAセダンは、最高出力271ps(200kW)のリア電気モーター、またはフロントに108ps(80kW)のモーターを追加した全輪駆動バージョンのオプションを提供する。エネルギーは、58kWhまたは85kWhの容量を持つバッテリーパックに蓄えられ、最大750kmの走行距離を実現。シューティングブレークは空力ボディを備えているため、この数値に近い数値を達成する可能性が高い。
ハイブリッドラインナップには、1.5リットル直列4気筒「M252」エンジンを搭載、最高出力136ps、163ps、190psの各バージョンがあり、8速デュアルクラッチ・オートマチックトランスミッションに統合される、27ps(20kW)の電気モーターがアシストする。ハイブリッドのCLAには、オプションで全輪駆動が提供される予定だ。