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空冷ポルシェ「964」を蘇らせたシンガー、コンコルソ デレガンツァ2025に出展

  • 《写真提供 コーンズ・モータース》
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コーンズ・モータースは、奈良県の薬師寺で3月15日から16日に開催される「コンコルソ デレガンツァ ジャパン2025」に、空冷ポルシェ『911』(964型)のレストア車両を展示すると発表した。

このイベントでは、審査やセレブレーション、ランウェイショーなど多彩なプログラムが予定されている。

コーンズ・モータースは、2024年にアメリカ・カリフォルニア州のシンガー・ヴィークル・デザインと日本におけるパートナーシップ契約を締結した。シンガーは、空冷ポルシェ911のレストアを専門とし、ディテールにこだわった再構築で知られている。今回の展示車両「Porsche 911 Reimagined by Singer」は、シンガーの技術と美学が結集された一台だ。

コーンズ・モータースは、1964年から日本国内で高級車の輸入代理店として活動しており、現在はフェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ベントレー、ポルシェの5ブランドを取り扱っている。シンガーとの協力により、日本市場での情報発信や購入サポートを強化している。

イベントのチケットはオフィシャルサイトで購入可能で、一般入場エリアやVIPエリアなど、異なるサービスが提供される。コーンズ・モータースは、今回の展示を通じて、シンガーの卓越した技術とポルシェ911の魅力を広く伝えることを目指す。