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BMWの次期型『3シリーズ』予想デザインに「精悍な顔つき」「これは悪くない」などSNSでは好印象
BMWは現在、主力の『3シリーズ』次期型の開発を進めている。正式発表に先駆けて制作された最終デザインの予想CGに、SNSでは大きな反響を呼んでいる。
スクープ班が入手した情報、プロトタイプの写真などをもとに、KOLESA RUに協力を得て作成したCGには、伸びのあるボンネットフード、短いフロントオーバーハング、長いホイールベースなど、現行世代と似たプロポーションが描かれている。
フロントエンドには、より薄くワイド化されたキドニーグリルを装備、ボンネットフードはコンパクトになることから、ブランドエンブレムはフードとグリルとの間に配置される。またヘッドライトはシャープなエッジを持ち、その内部には、より鋭く角度あるデュアルLEDデイタイムランニングライトが内蔵されている。
ボディサイドは新型『5シリーズ』と同様にシンプルな形状となり、格納式ドアハンドルが初採用されていることが注目だ。後部では、LEDテールライトが高い位置に移動されて、ライトの間にあったナンバープレートが、段差を付けられた下部へ配置されている。
パワートレインはSUVの新型『X3』と共有するとみられ、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッド、3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドなど、オール電動化される可能性がある。これらの次の世代、2030年以降に登場予定の第9世代のラインナップはBEVに1本化される。
そんな次期型3シリーズの予想CGに対して、SNSでは期待の声が集まっている。
「精悍な顔つきやなー」「かっこいい」といったコメントに加え、「最近のBMWデザインの中ではまとも」「これはこれで好き」「これは悪くないな」といった声が集まった。近年のBMWのデザインには賛否両論ある中で、新世代のデザインについては好印象を抱く声が多い印象だ。
他にも、「M3どうなるんだろう」といった声も見られ、ハイパフォーマンスモデルのデザインの違いにも注目が集まっていた。
3シリーズ次期型の登場は最速で2025年後半、遅れれば2026年と予想される。今後の正式な発表を待ちたい。