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ジープのオフロード性能を特設コースで試す、シカゴモーターショー2025に「キャンプ・ジープ」開設へ

  • 《photo by Jeep》
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ジープは、2月8日に米国で開幕する「シカゴモーターショー2025」において、「キャンプ・ジープ」を開設すると発表した。キャンプ・ジープ開催20周年を祝う。

キャンプ・ジープは2005年の開始以来、同ショーで約60万回の試乗体験を提供してきた。今年は3万5000人以上の来場者が体験すると予想されている。

今回のキャンプ・ジープは、新たな障害物コースを追加し、リニューアルされた体験を提供する。新アトラクションのオフキャンバーブリッジは、長さ22.9m、高さ3.7mの障害物で、極端な3輪走行を体験できる。車両が2.4mの高低差を上り下りする際、乗客は25%の傾斜がついた不均等なランプで左右に揺れるジープの卓越した性能を体感できる。

また、クレバスは、長さ18.3m、幅3.7m、45度の狭い通路で、ジープ車両が最も困難な地形を征服する能力を実演する。

さらに、電動化ゾーンでは『グランドチェロキー4xe トレイルホーク』が展示される。

このイベントを通じて、ジープは自社車両の優れたオフロード性能と最新技術を来場者に体感してもらう。同時に、電動化への取り組みも紹介し、ブランドの未来像を示す。

キャンプ・ジープの20周年を記念したこの特別なイベントは、自動車ファンにとって見逃せない体験となりそうだ。シカゴオートショーの目玉として、多くの来場者の注目を集めることが予想されている。