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ホンダの小型セダン『シティ』、高級感あふれる「Apex Edition」を限定発売
ホンダカーズインディア(HCIL)は、インドで販売する小型セダンの『シティ』に新たな限定モデルとして、「Apex Edition」を設定すると発表した。
この新モデルは、シティのVグレードとVXグレードをベースに開発され、マニュアルトランスミッション(MT)と無段変速機(CVT)の両方で展開される。HCILによると、Apex Editionは限定生産になる。
シティは1998年の発売以来、インドで最も長く販売されているモデルの一つとして知られている。クラスをリードするデザイン変更や技術アップグレードにより、長年にわたり顧客を魅了してきた。
Apex Editionの特徴は、高級感あふれる内装にある。ベージュを基調としたインテリアに加え、プレミアムレザレットのメーターパネルやコンソールガーニッシュ、ドアパッディングを採用。さらに、7色のアンビエントライトや専用のシートカバー、クッションも装備される。
外装では、フェンダーとトランクに「Apex Edition」の専用バッジとエンブレムが取り付けられ、特別感を演出している。
HCILのクナル・ベール副社長(マーケティング・販売担当)は、「シティはインドで憧れの的となっており、ホンダの重要な柱となっている。Apex Editionの導入により、顧客により充実したプレミアムパッケージを提供することを目指している」とコメントした。