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トヨタ『進化型GRカローラ』日本発売へ、高速コーナーでの旋回性能・加速性能など改良、568万円から

  • 《写真提供 トヨタGAZOOレーシング》
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トヨタGAZOOレーシング(TGR)は4日、モータースポーツでの実績を生かして進化した『GRカローラ』の注文受付を開始した。3月3日の発売。価格は568万円から。

2024年8月に米国で発表した進化型GRカローラの日本仕様車となる。

GRカローラは、「カローラのスポーツカーとしてのDNAを呼び覚まし、顧客を虜にするカローラを取り戻したい」とのモリゾウこと豊田章男会長の強い想いのもと生み出されたモデルだ。2022年のGRカローラ発表後も、モータースポーツ参戦を継続しながら改良を続けている。

◆新開発8速ATを搭載、全面進化した『GRカローラ』
今回の進化型GRカローラでは、スーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参戦する中で得た学びを生かし、高速コーナーでの旋回性能、加速性能や冷却性能などを改良したほか、『GRヤリス』改良新型にも採用した新開発8速ATのGAZOO Racing Direct Automatic Transmission(以下、GR-DAT)を追加設定。限界領域および日常使いにおいても「ずっと乗っていたくなる野性味」を追求した。

旋回性能の進化では、前後ショックアブソーバーにリバウンド側で作動するスプリングを内蔵し、旋回時の車両姿勢と内輪の接地荷重特性を改善。リヤアクスルの回転中心であるトレーリングアーム取付点を上げることで加速時のリヤの沈み込みを低減し、安定した姿勢でのコーナーリングを実現。

加速性能の進化では、スポーツ走行でのエンジン使用領域を分析し、中速域でのエンジントルクを現行型に対して30Nm増加させ、最大トルクを400Nmまで高めた。GR-DATを搭載することで、ドライバーの意図を反映する変速を実現した。

冷却性能と空力性能の進化では、エンジン始動時の暖気促進も兼ねる水冷式ATFウォーマー&クーラーに加え、空冷式ATFクーラーを標準装備。エンジン冷却を強化するためにサブラジエーターを設定し、冷却用の開口を設けた。

減速性能の進化では、ABSを改良し、安定した制動力を実現。クルマとの一体感の進化では、ステアリングコラムとインストルメントパネルリインフォースメントの締結部に高い剛性を持つワッシャーボルトを採用し、直進安定性とステアリング操作のダイレクト感を向上させている。

◆日本仕様車のみのパッケージオプションも
日本仕様車のみの進化として、メーカーパッケージオプション「SPORT Package」を設定。専用セミバケットシートやウルトラスエード巻き3本スポークステアリングホイール、ウルトラスエード巻きシフトノブ、手動パーキングブレーキ+パーキングブレーキブーツ、ELR付3点式レッドシートベルトなど、よりスポーティで上質感のある内装をパッケージ化した。価格は25万3000円。

また、国内のサービス対象サーキット・施設において、アンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限速度の引き上げなど、クルマのポテンシャルを引き出す機能が有効となる「サーキットモード」を設定。GPSによる位置判定および専用アプリ上での操作により、シフトタイミングやエンジン回転数を直感的に示す専用メーター表示に切り替わり、サーキットモードが利用可能となる。

進化型GRカローラは8AT(GR-DAT)が598万円、6MTが568万円。いずれも4WDとなっている。

またTGRは、従来モデルを対象としたアップグレード用の部品セットの発売も予定している。クルマとの一体感を向上させる「アップグレードSTEP(1)締結剛性向上ボルトセット」と、コーナーでさらなる速さと安定性を発揮する旋回性能を実現する「アップグレードSTEP(2)旋回性能向上サスペンションセット」は2025年夏頃の発売を予定。価格は未定となっている。