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BMWの6気筒ターボ搭載!新型「モーガン」、開発が最終段階へ…プロトタイプの写真公開

  • 《photo by Morgan》
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英国のスポーツカーメーカーのモーガンは、新型6気筒フラッグシップモデルの開発が最終段階に入ったと発表した。同社は、公道テスト中のプロトタイプの写真を公開し、今春の正式発表に向けて準備を進めている。

新型モデルは、まだ名称が発表されていないが、モーガンの新開発「CXV」プラットフォームを採用する。このプラットフォームは、同社の接着接合アルミニウムシャシーの進化版で、軽量化と高剛性を実現している。

CXVプラットフォームにはBMW製6気筒ターボエンジンが搭載され、新たな技術的特徴とエンジニアリングの向上により、ダイナミックな走行性能と運転の楽しさを追求している。

公開された画像では最終的なデザインは明らかにされていないが、新型フラッグシップモデルはひと目でモーガン車と認識できる外観を維持しつつ、より現代的な美学と空力性能を考慮したプロポーションを特徴としている。

この新型モデルは、2024年11月に生産終了が発表された『プラス6』の後継車ではないものの、モーガンのモデルラインナップの最上位に位置付けられる。プラス6の最終モデルとなる限定生産の『プラス6 ピナクル』は既に完売している。

モーガンは、新型フラッグシップモデルの詳細情報や正式な発表日について、追って発表する、としている。