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KDDIが5GとAIで未来社会を提案、自動運転のAI移動販売車など出展へ…MWC 2025

  • 《写真提供 KDDI》
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KDDIは3月3日から6日にかけて、スペイン・バルセロナで開催される世界最大のモバイル関連展示会「MWC バルセロナ 2025」に出展する。同社は、通信とAIを中心とした未来社会像を提案し、多様な技術やサービスを紹介する予定だ。

展示では、社会に溶け込む通信とAIを軸に、生活インフラとなったコンビニにおけるリテールテック、安心・安全・快適なモビリティ技術、そしてこれらの実現を加速させるオープンイノベーションなどを、具体的なユースケースとともに紹介する。

初日となる3月3日のMWC基調講演には、KDDI代表取締役社長CEOの高橋誠氏が登壇する。高橋社長は、5GとAIをコアに据えた非通信領域での先進的なビジネスモデルやパートナーシップなど、「ライフトランスフォーメーション」の取り組みについて語る予定だ。

KDDIは「つなぐチカラ」を進化させ、世界中の誰もが思いを実現できる社会を目指している。MWC バルセロナ 2025では、デジタル社会を支えるKDDIの取り組みや技術を世界に向けて発信する。同社は、グローバル規模での社会課題解決をさらに推進するとともに、海外展開するパートナーとも協力しながら幅広い事業展開を目指している。

展示の中でも特に注目されるのが、AIを活用したモビリティ社会の強化だ。あらゆるものに通信が溶け込み進化し続ける今日、モビリティのあり方も変わりつつある。KDDIは自動運転によるAI移動販売車や、AIドローン運航など、多様なモビリティと人々が共存していく未来像を紹介する予定だ。