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ジープ レネゲード、高性能仕様「トレイルホーク」とベースモデル「ロンジチュード」を追加

FCAジャパンは、ジープのコンパクトSUV『レネゲード』に、高いオフロード性能を誇る「トレイルホーク」と、ベースモデルの「ロンジチュード」を追加設定し、5月18日より販売を開始する。

トレイルホークは、あらゆる路面で力強い走行性能を発揮する高出力バージョン。最高出力を179psに高めたハイチューン仕様のエンジンを搭載し、トランスミッションは9速ATを組み合わせる。駆動系にはオンデマンド方式の4WDシステム「セレクテレイン」を搭載。滑りやすい路面でも安定感ある走りを実現する。また、新たにLED式のヘッドライトおよびフォグランプ、デイタイムランニングライトを採用したほか、新デザインの17インチアルミホイールを装備。さらにインフォテインメントシステム「Uconnect」に地上デジチューナーを追加し、アメニティ装備も充実させた。

一方、ロンジチュードは安全装備を充実。高速道路などでドライバーの負荷を軽減するLaneSense車線逸脱警報プラスや、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報を追加し、より安心してドライブを楽しめるようにした。また、確かなホールド感を得られるテクノレザー(合成皮革)表皮のステアリングホイールに変更したほか、新デザインの16インチアルミホイールを採用。装備を大幅に充実させたにもかかわらず、車両価格は300万円を切る、お買い得な設定となっている。

ジープ レネゲードのラインアップはこれまで「リミテッド」のみだったが、今回エンジン出力や駆動方式、装備の異なる2モデルを追加。全3モデルから好みの1台を選べるようになった。

価格はトレイルホークが380万円、ロンジチュードが293万5000円。