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「限定でもいいから日本に入れて」…SNSで好評、マツダのピックアップトラック『BT-50』

  • 《photo by Mazda》
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マツダは18日、ピックアップトラックの『BT-50』改良新型をオーストラリアで発表した。デザインの変更、安全性の向上、機能の追加、新しいアクセサリーの導入など、多岐にわたる改良が施され、日本のSNSでも注目されている。やはりマツダファンから期待が高まっている印象だ。

マツダの新型BT-50は、インフォテインメントシステムが大幅な進化を遂げ、9インチの大型センタータッチスクリーンを搭載した。画面両サイドには音量調整とチューニング用のダイヤルを設置し、直感的な操作を実現。さらにメーターには7インチのマルチインフォメーションディスプレイを採用し、多彩な車両情報をカスタマイズして表示できるようになった。

安全面においては、フロントステレオカメラの視野を従来の2倍に拡大し、先進運転支援システム(ADAS)も包括的にアップグレードされたことにより、高精度な危険検知と運転支援を可能にした。

オフロード走行における機能も充実している。ステアリング角度や車体の傾斜角度をリアルタイムで確認でき、タイヤ空気圧モニタリングシステム、各種ドライブモードの状態、デフロックの状態、ラフテレインモードなど、詳細な車両情報をセンターディスプレイで確認すできる。

内装は高級感を追求し、グレードに応じて茶色から黒のレザートリムに変更。最上級グレードでは、黒とテラコッタ色のMaztexレザーシートトリムに合成スエードを組み合わせたオプションを用意した。フロントシートのヘッドレストには「BT-50」の文字を刺繍し、新色「レッドアースメタリック」との調和も図っている。ドアトリム、コンソールリッド、ダッシュボード中央のトリムも素材を刷新し、質感を向上させた。

そんなBT-50についてX(旧Twitter)では、「顔が垢抜けてカッコ良いかも」「BT-50カッコ良くね?」と、デザインに関して好評だ。さらに、「トライトンに続いてほしい」「日本でトライトン、ハイラックス、BT-50でバトったらアツい」「限定でもいいから日本に入れて欲しい」「いすゞ代わりに日本でマツダBT-50を売るのはよいと思う」と国内販売を望む声が多い。