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VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』が表情チェンジ、ブラジルで改良モデル発表

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは、小型SUVクーペ『ニーヴァス』の改良新型をブラジルで発表した。

ニーヴァスは2020年、フォルクスワーゲンがブラジルで初めて設計・開発・生産したモデルとして発表された。ブラジル人デザイナー、ジョゼ・カルロス・パヴォーネ氏が手がけた。通常、ドイツで設計された車種を他国に輸出するのとは逆に、ニーヴァスは世界43か国以上に輸出。さらにスペインのパンプローナ工場でも、『タイゴ』の名で生産されている。

改良新型は、独自の新デザインと革新的な照明システムを採用。さらに、3つの新機能を搭載している。新世代インフォテインメントシステム「VW Play Connect」、新アプリ「Meu VW 2.0」、オプションパッケージ「Outfit」だ。

改良新型は、フロントグリルを大型化し、よりスポーティなデザインに一新した。フロントとリアのライトには、VWのブラジルモデルで初めてLEDライトストリップを採用し、独特の夜間シグネチャーを演出している。

内装では、シートに新しい専用デザインを採用。ドアとダッシュボードのソフトタッチ素材も、シートステッチとコントラストを付けている。

新型「VW Play Connect」は、10.1インチの車載インフォテインメントシステムで、車載インターネット接続により、スマートフォンやWi-Fi接続なしで車とオーナーをつなぐ。15以上のアプリを搭載し、WazeやSpotifyなどを手軽に利用できる。

さらに、「Meu VW 2.0」アプリと連携し、15の機能を提供。ドアのロック操作、リアルタイム位置情報、クラクションと非常点滅灯の操作、バレーパーキングモード、エリア制限、時間制限、90以上の警告による車両状態管理などを可能にしている。