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8000万円超で落札!? キャデラックのEV量産第一号車、落札金は子供の教育に
キャデラックは、フルサイズSUV『エスカレード』のEV『エスカレードIQ』の量産第一号車がチャリティオークションに出品され、55万ドル(約8200万円)で落札された、と発表した。
このオークションは、スコッツデールで開催されたバレット・ジャクソンのオークションで行われ、バレット・ジャクソンは通常の手数料やコミッションを免除した。落札額の55万ドルは、デトロイトの子供たちに質の高い教育を提供することを目的とした非営利団体、デトロイト・チルドレンズ・ファンド(DCF)に寄付される。
DCFは、デトロイトの公教育を改善するために、実績のある学校指導者と協力し、資金不足を補い、個々の学校とその生徒の特別なニーズに対応している。エスカレードIQの販売による資金は、DCFが支援する学校に通う数千人の学生に利益をもたらすという。
エスカレードは2014年以来、北米で最も売れている高級フルサイズSUVであり、全電動のエスカレードIQもその基準を引き上げている。1回の充電で、約740km(キャデラック推定)の航続を可能にし、標準のスーパークルーズハンズフリードライバー支援技術と3年間のオンスター・スーパークルーズプランを備えている。
車内には、55インチの曲面ディスプレイと、エグゼクティブセカンドローシーティングパッケージを装備した場合に利用可能な40スピーカーのAKGスタジオリファレンスオーディオシステムが搭載されている。