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ロールスロイス ゴースト、内外装をアップデートし「シリーズII」に進化

  • 《photo by Rolls-Royce Motor Cars》
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ロールスロイス・モーターカーズは、フラッグシップモデル『ゴースト』の改良新型、『ゴースト・シリーズII』を発表した。

改良新型は、外観デザインを大幅に刷新した。ヘッドライトとデイタイムランニングライトのグラフィックが一新され、2148mmの堂々とした車幅を強調するデザインとなっている。フロントエンドには新しいクローム仕上げが施され、象徴的なパンテオン・グリルとスピリット・オブ・エクスタシー像がより印象的に配置されている。

リアビューでは、新しいテールランプを採用。サイドとリアのデザインが調和し、EVクーペの『スペクター』からインスピレーションを得たスタイリングとなっている。

インテリアでは、新しいピラー・トゥ・ピラーのガラスパネルに収められたセントラル・インフォメーション・ディスプレイに、高機能の「SPIRIT」オペレーティング・システムが搭載された。これにより、ハードウェアからソフトウェアまで、カスタマイズの範囲が大幅に拡大。デジタルのインストルメント・ダイアルの色をインテリアやエクステリアに合わせて変更できるようになった。

さらに、エンターテインメントとコネクティビティも大幅にアップグレード。後部座席のスクリーンには最大2台のストリーミング・デバイスを接続でき、それぞれのスクリーンで独立してコンテンツを楽しむことができる。また、Wi-Fiホットスポットの機能も強化された。

パワートレインには、6.75リッターV型12気筒ツインターボ・ガソリン・エンジンと8速ギアボックスを搭載。全輪駆動システムと組み合わせることで、圧倒的な走行性能を実現した、としている。